TOP - 財団概要 - 理事長挨拶
「川崎医学・医療福祉学振興会」は、岡山県内における医学・医療福祉学の向上と発展を促進し、県民の健康増進と医学・医療及び福祉に係わる人材の育成に寄与する目的で、平成15年2月に設立されました。この目的を達成するための事業として、①医学・医療福祉学の研究活動に対する研究者への助成、②教育研究機関及び地域社会との連携・交流に対する助成、③国際交流に対する助成等の諸事業を掲げております。
当初は、財団法人でありましたが、平成24年4月に公益法人への移行が認定され、公益財団法人として活動しています。
お陰さまで、本年度も23件の事業に総額575万3,469円の助成を行い、その対象は大学ならびに病院の若い医師や大学院生からベテランの臨床医・教授、医師以外の病院メデイカルスタッフ、福祉学教員にいたるさまざまな立場の研究者に広がっているのが特徴です。
今後も先進技術の向上を目指した大学と医学・医療福祉学界及び関連産業界との連携を図り、岡山県の学術及び技術開発の進展に寄与することを念頭に助成事業を推進してまいる所存です。
また、受賞されました皆様方におかれましても、是非当財団の趣旨をご理解いただき、岡山県の医学・医療福祉学の発展にご尽力いただきますよう切にお願いいたします。
今後とも引き続き皆様のご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
令和6年7月
公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興会
理事長 椿原 彰夫