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川崎医療福祉大学 田中 伸代
(令和3年度 受賞者)
この度は公益財団法人川崎医学・医療福祉学振興会地域連携・交流助成を賜り、誠にありがとうございました。選考委員会の先生方および、関係者の皆様に深謝いたします。
今回の講演会の目的は、川崎医療福祉大学・医療秘書学科の教職員、および地域の医療機関に関する事務系職員のコミュニケーション能力向上を目指したものです。コロナ禍で移動も制限される中、対面での研修会・講演会の機会は非常に少なくなっております。しかし、このようなZoomを用いた遠隔での講演を行うことで、教育の機会を確保することができます。
講師:三森ゆりか氏の講演内容は、分かりやすく、正確で論理的なコミュニケーションを取るための方法についてのものであり、それ自体が非常に分かりやすいものでした。医療機関での事例を使って、どのように改善すればよいかの明確な指針が示されました。
平日の勤務時間内という時間帯であったため、医療機関では部署に所属する職員が一緒に視聴するという行動が見られ、講演後のアンケート結果においても、講演内容を今後の業務に活かすべく行動を変えたいという回答が多く見られました。なお、今回の参加者の中には、川崎医療短期大学・川崎医療福祉大学・川崎医療福祉大学大学院の卒業生が含まれており、卒業生への職後教育の支援ということにもなったと思います。また、川崎医療福祉大学・医療秘書学科の教職員からも、自分自身のコミュニケーション方法を改善し、学生の教育にあたっても、今回の内容を応用して、医療機関で望ましいコミュニケーション行動が取れるように教育手法を改善したいという意見がありました。このように、教育現場・医療現場の双方に良い影響が与えられ、今後、学生や職員が、一層高い言語技術を持つようになることが期待されます。
最後に、多大なるお力添えをいただいたことを、改めて厚く御礼申し上げます。
[令和4年4月1日掲載]
平成24年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
国際 | 小田桐 早苗 | 川崎医療福祉大学 |
教育 | 原 裕一 | 川崎医科大学 |
教育 | 長洲 一 | 川崎医科大学 |
教育 | 大植 祥弘 | 川崎医科大学 |
教育 | 李 順姫 | 川崎医科大学 |
教育 | 溝手 雄 | 岡山大学大学院 |
教育 | 藤野 雅広 | 川崎医療福祉大学 |
平成23年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 西村 広健 | 川崎医科大学 |
国際 | 清蔭 恵美 | 川崎医科大学 |
教育 | 山内 明 | 川崎医科大学 |
教育 | 俵本 和仁 | 川崎医科大学 |
地域 | 正木 久男 | 川崎医科大学 |
教育 | 青木 淳哉 | 川崎医科大学 |
地域 | 下屋 浩一郎 | 川崎医科大学 |
平成22年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 三好 智子 | 岡山大学病院 |
教育 | 小野 淳一 | 川崎医科大学 |
教育 | 岡本 威明 | 川崎医科大学 |
教育 | 矢作 綾野 | 川崎医科大学 |
教育 | 橋本 美香 | 川崎医療短期大学 |
平成21年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 脇本 敏裕 | 川崎医療福祉大学 |
教育 | 熊谷 直子 | 川崎医科大学 |
教育 | 三上 史哲 | 川崎医療福祉大学 |
教育 | 河井 まりこ | 岡山大学大学院 |
平成20年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 横山 光彦 | 川崎医科大学 |
教育 | 芝﨑 謙作 | 川崎医科大学 |
教育 | 田中 俊昭 | 川崎医科大学附属川崎病院 |
教育 | 平田 あずみ | 岡山大学大学院 |
平成19年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
国際 | 片岡 則之 | 川崎医療福祉大学 |
教育 | 茅野 功 | 川崎医療福祉大学 |
教育 | 前田 恵 | 川崎医科大学 |
教育 | 永坂 岳司 | 岡山大学大学院 |
平成18年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 宮地 禎幸 | 川崎医科大学 |
教育 | 眞部 紀明 | 川崎医科大学 |
教育 | 平林 葉子 | 川崎医科大学大学院 |
教育 | 前島 伸一郎 | 川崎医科大学附属川崎病院 |
平成17年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 渡辺 洋子 | 川崎医科大学 |
教育 | 寳迫 睦美 | 岡山大学大学院 |
教育 | 美藤 純弘 | 岡山大学大学院 |
教育 | 稲垣 幸代 | 岡山大学大学院 |
平成16年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 橋本 謙 | 川崎医科大学 |
国際 | 辻 修平 | 川崎医科大学 |
平成15年度
受賞部門 | 氏名 | 所属 |
教育 | 三浦 孝仁 | 岡山大学 |